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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【きょうのキラ君】彼の純粋ぶりにギャップ萌え



きょうのキラ君(9)<完> (講談社コミックス別冊フレンド)

著:みきもと凜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電子書籍で1巻無料を読んで大人買いしたマンガなのですが

映画化もされた『近キョリ恋愛』の作者さんが、その次に描かれたもので、全9巻の学園モノです。

 

 

 

あらすじ

 

正義を貫こうとしてイジメにあって、

自分を蔑む一人ぼっちのチョット惚けた「ニノン」。 

その側で終始一緒に行動する大阪弁を多彩に操る鳥「先生」。

人気者グループに属するクールでカッコイイ「キラ」。

 

接点のないはずの2人(+先生)ですが、実はお隣同士でニノンはひょんな事からキラ君の秘密を知って彼の味方であるようにします。

 

キラ君の方も本当は純粋で感動屋さんなのに、それをひた隠しにしてクールに振舞っていましたが、何の裏もなく側にいてくれようとするニノンを嬉しく思い仲良くなります。

 

そんなある日、ニノンはキラ君が保健室の先生に恋してると知り「友人」のはずなのに「モヤモヤ」したモノを感じて…

 

 

 

感想 

 

お互いの、色んな意味での成長が描かれています。

秘密を通して、交流が始まって、仲が深まって…と順を追っていくうちに夢中になりました。

ありがちな展開といえば、そうなのですが、それでも夢中になる魅力があったと思います。

 

この方のマンガは、BeeTVでマンガのコマを動かしてそこに音楽や声優の演技が入ったモノが色々連載されていたのですが、

そこで喜多村英梨さんと、三木眞一郎さんらがやっていた『近キョリ恋愛』にハマったのがきっかけです。

(三木さんの先生、最高でした。)

 

今のところ『近キョリ恋愛』『きょうのキラ君』しか読んだ事はありませんが

両作ともに、「独特の主人公」と「イケメン」の絡みが

そこそこのギャグを絡めつつドキドキ、ハラハラ…的な展開がいい感じです。

 

周りのキャラも魅力的で、個性の強い人が出てくるのも特徴なのかな?

主流メンバーも、脇役も、しっかり確立されていて、フワフワしてないところ好きです。

 

また機会があればこの作者さんのマンガは読んでみたいと思いました。

 

 

 

 

 

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