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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【絶対階級学園】感想・赤薔薇様「鷹嶺 陸」



Vita【絶対階級学園

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よりも高いプライドウルトラ俺様王子

 

鷹嶺 陸 CV:浪川大輔

 

「咲き誇る薔薇」階級の3年生。

鷹嶺財閥の御曹司で、特に秀でた存在のため「赤薔薇様」と呼ばれている彼は

 

傲慢で偉そうで、血筋や肩書きを重視する権威主義者でもあって

そのため人を小馬鹿にした物言いが目立ちますが

 気に入った相手には必要以上に攻撃的になる小学生みたいなところもあります。

 

 

 

 

 

感想:「不器用さに萌え」でした。

※そこそこのネタバレあり 

 

当たり前のことを当たり前のこととして伝えることで始まった

陸との交流。

 

顔を見るたびに蔑まれ、否定され喧嘩になってしまう主人公と陸ですが

だんだんと両人が「自分にとって大切な人」だと認識していく過程が良かったです。

 

石ころルートでは

権力主義者の陸が「蔑む対象」である石ころになった主人公に

複雑な思いを抱きながらも

 

他から守るために頭を使ってみたり

自分の中に根付いている階級制度にたいする価値観の変化を

戸惑いながらも受け入れようとしたりする主軸の中に

 

陸のやたらと純粋なところや

子供っぽさが描かれていて殺伐としただけの内容にならず

萌えや笑いがあるので和むところもおおいに有ってニヤけました。

 

真相に向かっていく過程でもネタバレ要素も高めのキャラですが

きちんと陸らしさが可愛らしさも含めて表現されていて好ましかったです。

 

薔薇ルートは打って変わって幸せモードではあるんですが

主人公がしたたかさが加わって

陸以上の変化(成長?)を見せていたあたりは、さもありえそうで良かったです。

 

全体の印象は真相に向かっていくにつれ

純粋だからこそハマってしまった思考の感情等が

正しく導かれたGOODENDも良かったですが

 

少しのボタンのかけ違いで行き着いたBADの方も 

太刀打ちできない大きな力にのみ込まれた結果としては

違和感もなく楽しめたように思いました。

 

多かれ少なかれ現実味があった陸ルートだったと思います。

 

 

 

攻略はこちら