Vita【絶対階級学園】
学内随一のプレイボーイ
加地 壱波 CV:柿原徹也
「名もなきミツバチ」階級の2年生。
人当たりが良さそうで、状況、相手によって対応が変わる
計算高さが垣間見える壱波。
常に女の子を侍らせている。
感想:「いろんな意味で軽い焦れったさ」が印象的
※そこそこのネタバレあり
登場からして軽いキャラで
転入生である主人公を初っ端から口説く、定番のチャラ男です。
常に周りの女の子に甘い言葉をかけていて
別れるときも軽く敵も多いタイプの彼、
変わり身の早さは女性に対してだけではなくて
階級制度にも敏感です。
石ころルート(主人公が階級落ちするルート)が主軸になっていて
真相ルートに続くのですが
自分に都合よく事を運ぶことを「当たり前」とする彼が
自分が不利な状況であっても人を優先する主人公に
イラつきながらも絆されていく感じでお話は進んでいきます。
で、その過程で何度も何度も
壱波の変わり身の早さ、自分を優先してしまう弱さによって
傷つけられる訳なのですが…
絆されながらもブレてしまう彼に焦れったさを感じました( ;´Д`)
真相に近づくにつれ解消される焦れったさなので
真相までしっかり攻略した後は全然わだかまりはないのですが
少々モヤっとするキャラではありました(笑)
そして、そのモヤモヤ処は薔薇ルートで炸裂!
個人的にGOODのはずのものが
BADを思わせる展開なのは全然構わないのですが
このルートに関しては
「あ〜こう纏めたのね〜…」と正直思いました。
救いが見えないというか…
すっきり感が感じられなかったというか…
同じ展開であっても
もう少し愛を感じられる要素をチラつかせておいて欲しかった!
と正直感じた薔薇ルートでした。
全体的な印象としては
軽さと、弱さというか狡さが目立つルートではありましたが
「心底イラつく!」と言う不快感はなく
変わっていく壱波を叱りながら、見守りながら進んでいく過程は
面白かったです。
攻略はこちら