Vita【レンドフルール】
美しき残酷な世界で誓え。 愛を、忠誠を-ーー
遠い昔、滅びかけた世界に手を差し伸べたひとりの女神が
彼女に従う4人の騎士たちと共に、命を育む力【グラース】によって世界を救います。
以後、眠りについた女神の意思は、女神の依代【レーヌ】と、
地上より選ばれた4人の騎士たちによって代々受け継がれ、
その恩寵を受けながら世界は発展を遂げていきます。
でも、ある時を境に、代々受け継がれていたレーヌが空座となり
世界は再び闇に包まれようとしていたところに誕生した
次代のレーヌ――ヴィオレット。
彼女を中心に美しくも悲しい物語が始まる。
攻略対象
◎柩と檻の番人 ユベール(全キャラ攻略後解放)
以上の5名(個々の感想は名前をclickしてください)
攻略順は公式さん推奨の
レオン→ギスラン→オルフェ→ルイ→ユベール
がオススメかと思います。
衝撃度とかでこの順序はオススメしないといった意見もありましたが
世界観を受け入れて徐々に理解を深めつつ攻略するなら
上記の攻略順が良いのかなと個人的には思いました。
システム・スチル
とにかく綺麗です。
背景もスチルもうっとりです。
システム的には特に不満に思う所はありませんでしたが
時間に縛られた選択があるので
その辺りは、じっくり考えたい人には急かされた気分になるかもしれません。
ストーリー
導入部である共通を終えると、ここのルートに入っていくのですが
はっきりと「ここからここまでが共通です!」という区切りではなく
個別ルートの間にも共通は挟まれてくる形になっています。
最後に
究極の選択、辛い現実との対面、理不尽な要求…等々
各々の置かれた立場も相まって『甘いだけの結末』はありません。
ご都合主義も極めて少ないので(無くはないですが…)、
切なく、やるせない思いを抱くものも多いのは事実です。
が、それでこそのレンドフルールだと思います。
きっと、この世界観、設定で甘いだけのご都合主義なら
シラけて終わるだろうな〜と個人的には感じています。
ファンタジーとリアルな選択が丁度良かったです。
そして、その世界観をさらにしっかりと支えてるのは
丁寧かつ美しい背景とスチル!
初めて見たときは感動しました。素敵です♡
キャラの魅力もお話の空気感もスチルで伝わってくるので
さらにお話に引き込まれます。
たからこそ切なさに体力を奪われちゃうんですけど
それでも読み進めてしまう魅了があったと思います。
残酷なスチルはないですが残酷な選択、結末はあるので
人は選ぶかもしれないこのゲームは
- 美しい世界を堪能したい方
- 残酷かつ理不尽な物語の気分な方
- 特別な立場の主人公を好む方
- 試され、愛される流れが好きな方
そんな方はお手に取って欲しいと思う作品です。
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