【赤い砂堕ちる月】感想・東汪国の太子「汪明」
Vita【赤い砂堕ちる月】
いつの間にかお前は私の心の奥に入り込んでいたんだな
汪明(オウメイ) CV:江口拓也
正妃の息子。
真面目で、美形で文武両道の完璧太子で民や部下のことを考えない
母の兄である「尚書令・鄧択」の横暴な政策に異を唱え続けています。
※以下少々ネタバレ気味
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感想:「そこそこ王道」でした。
今回、主人公の性格が選択できるシステムということで
彼が光属性だったので主人公選択も
で攻略。
出会い方、入り方はほぼ自然な感じで
素直で優しい主人公との会話も王道の組み合わせといった感じでした。
個人的には闇主人公と汪明が楽しかったですね〜
素直に「信じます」というと
汪明に「何かあったのか?」的なことを返されたりしてて笑えました。
汪明を主候補にする主人公でしたが
主にしか見せてはいけない素顔を契約の前に見られてしまいます。
本来は契約しなければいけないところなのですが
「男だったら問題なかった」と言われ契約を渋られます。
ただ、符術士の力は必要だと感じていて
自分の人となりをしっかりと見極めてほしいということで交流がはじまって
自分たちの目的を達成する為に奔走してるうちに
「こんなに好きだったのか…」と自分の気持ちに気づいて…
と言った感じのおおかた王道ストーリー。
…悪くない。悪くないのです。
展開も題材も全然悪くないのですが
恋愛過程が急でいきなり盛り上がったことを言われて
「え?そんな…いつのまに?!?!」と驚かされたり…
壮大な設定のはずなのに解決がアッサリしすぎてて拍子抜けしたり…
一緒にハラハラしたりドキドキしたりする余白というか、余韻が少なくて
正直なところ、本編のみの攻略では一種の物足りなさを感じましたε-(´∀`; )
面白いのですよ?
途中までの展開はいい感じに先が気になるし
多少、物語の筋が読めたりはしますがそのせいで興ざめするようなことは無いですし…
でも、ただただ後味が物足りない気がするんです。
面白いだけに惜しい!
でも、攻略後のオマケとして移植の際に追加された小噺があるのですが
それを読むことでその物足りなさは半分ほどに払拭されました。
この小噺、主人公の属性ごとに
甘いものから笑えるものまであって短い中にもスチルが挟まれていて面白かったです。
一つ気になったのはHPの人物紹介で
「芸術方面が壊滅的」みたいなことが書いてあったのですが
そんな描写あったっけ?(ただ、覚えてないだけかも?)と
気になった汪明ルートでした(笑)
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