Vita【Dance with Devils】
詰みだな。せいぜい足掻け。所詮、暇つぶしにしかならん
鉤貫 レム(CV:斎藤 壮馬)
四皇學園の生徒会長。
魔界六貴族の中でもっとも力があるアーロンド家の子息でもあります。
人間界には『禁断のグリモワール』を探しにきている彼は
学園の女子にも絶大な人気を誇る気品ある王子様キャラ。
感想:THE「王道」でした。
家のために行動を起こすことを常とするように育てられたレムは
「グリモワール」を手に入れるために冷静に且つ、効率良くコトを運ぶように
動くわけなのですが自分の思い通りに動かない主人公に興味を持って行きます。
その交流の中どんどん主人公に惹かれていく自分と
これまでの自分の立場の狭間で揺れ動いていくわけなのですが…
展開に意外性は有りませんし、想像の範疇で展開されて行きます。
レムが主キャラっぽいので
ドラマティックな展開を意識して紡がれてるのかな?といった印象でした。
いろんな布石がちりばめられてるのですがいろんなネタバレもあった感じです。
アニメを見てない人には世界観をガッチリ理解する内容になっていますが
逆を言えば、大きなネタバレだなぁ〜とアニメを見ていない私は感じました。
じっくり世界に浸って行きたい人はレムは後回しにしたほうが
楽しめるかなと思います。
(まだ未攻略キャラがいるので一概には言い切れませんが…)
キャラ萌えとしては
レムが変わっていく姿や最後の盛り上がりにかけての展開は
想像の範疇といえど「王道」なので萌えを感じる人も多いのではと思います。
個人的にはせっかくの王道展開だし
もっとドラマティックな演出をスチルや立ち絵を使ってしてほしかったなぁ〜と
少々物足りなさを感じたのが正直なところですが
嫌いではない展開でした( ^ω^ )
彼のルートはきっとアニメだと
さらに素敵だったんだろうな〜といった印象です。
ただ、4つENDのうち
「これって、数合わせ?」といった展開のものがあったのは残念でした。
もう少しひねった展開が欲しかったレムルートでした。
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