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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【ニル・アドミラリの天秤】感想:囚われている者「鴻上 滉」



Vita【ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚

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情はもちろん分かってるけどさ、俺逹がそこまで介入する義務もないだろ

 

鴻上 滉(CV:岡本 信彦)

 

帝国図書情報資産管理局(通称:フクロウ)

探索部所属。

 

仕事は真面目に取り組むが公私がきっちり分けられていて

それ以外は誰ともつるまずに一人で過ごしていることが多い。

常に一線を引いて素っ気ない態度。

 

 

  

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感想:「甘さ控えめ」でした。

 

登場からして「無邪気な明るさ」は皆無な滉ですが

本ルートもそのまんまです。

 

突き放されて、落ち込んで、また近づいて…の繰り返しのなか

お互いを理解していく感じでした。

もう、何を書いてもネタバレになりそうなのですが…

 

滉の立場、生い立ち、血への過剰反応の原因等々

なかなかに懐いてこない彼のバックボーンが見えてくるこのルートは

個人的にはもっとじっくり登場人物の葛藤が見たかった!と思いました。

 

設定が設定なだけに細かな心理描写があればもっと

ドラマティックに入り込めそうだな〜といった印象です。

 

かといって、端折られた部分が致命的かというとそうでもないので

「滉」というキャラは楽しめました。

 

感情表現が得意じゃなさそうな彼の分かりにくい優しさや、

隠された本心が垣間見えたりする場面はより際立って感じられましたし

懐いた後見せる彼に対しては主人公と同様の心配をしましたが萌えました。

 

ただ、私が一番興味を惹かれたのはBADENDのその後の展開。

山あり谷あり悲恋になりそうな中、盛り上がる2人…!的な妄想が

グルグルしてます(笑)

 

そんなアフターが気になる滉ルートでした。

 

 

  

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