Vita【もし、この世界に神様がいるとするならば。】
世界と、二人が生まれ変わるゲーム
ある日、7年前の自分から届いた手紙。
その手紙はたまたま同じ委員になった
エース、ネジ、キョウ、シュリにも届いていて…
いたずらだと思われた手紙をキッカケに
事件に巻き込まれ、それぞれの傷跡と向き合い
世界と自分たちの置かれた状況を理解することになります。
神様に翻弄されながらも、前に進もうとする2人の物語ーーーー
攻略キャラ
以上5名。
公式さんの推奨攻略順は
エース→ネジ→キョウ→シュリ→マサト
だそうです。
概ね賛成ですが、ネジの位置はちょっと微妙かな〜と
思わなくもないです。
でも、マサト(1人攻略後すぐ解放されます)は
ラストに持って行ったほうがいいと思います。
彼は、魔王でラスボスなので。
「すべてを知るのは最後に回しましょう( ^ω^ )」
と声を大にして言いたいと思います。
ENDは「帰還END」「混沌END」「真相END」「滅亡END」と4つのENDがあって
各キャラ1周目は「帰還」or「混沌」しか進めず救いも少ないのですが
周回することで良さが出てくるかと思いますので周回あるのみです!
感想
私勝手ながらパッケージを見て、
爽やかっぽい感じをイメージしてましたが
これ、全然違いました!
そのイメージ持ってる方は、
まずそれを脇に置いておいてから
ゲームを手に、取ってもらった方が良いかもしれません。
というのも結構、
血なまぐさい表現(特に音)やエグいルートもあるので…
私は驚きました、スプラッターなの?!とドキドキしました←
(キョウから始めたので特にそう感じたのかも…)
そして、それぞれトラウマをもってるんですが
身体的疾患であったり、先天性の障害であったり等、出てきますので
そういったものを受けつけ難いと思われる方は、
優しい、素敵な乙女ゲームは
他にもたくさんあるので、そちらの方が良いかと思います。
そういったことが大丈夫な方であれば
ストーリー的には穴がないとは言い難いですが、
共通と個別、END分岐等で長さもあって
そこそこに纏められ、関連付けられてますし
共通の金太郎感は否めませんが
個別はそれぞれの内容で独立してますし
少々のご都合主義は「神様の力なのね!」と思えば、なんのそのです(笑)
声優陣も豪華で、耳に嬉しいゲームでもありますし
目パチ、口パク、デフォルト呼びありですし
ダミヘが多用されてるので、彼らの囁きに悶えてください( ´ ▽ ` )
ただ、スチルはピンキリです(シュリはハズレが多かった)。
スチルには、タッチ機能があって、後からお話してくれる
2度美味しい仕上がりになってるので、
その辺りは楽しめました。
とても便利なスキップ機能等々ついていて
攻略時はとても、役に立つのですが
周回の浅いルートでのシャンプ機能は危険です。
未読も軽くすっ飛ばして次の選択肢に入ってしまうので
面倒でもスキップ機能で様子を見つつ進めた方がいいかと思います。
(あれは機能的にどうかと思いましたよリジェさん!)
ということで
- 多少のスプラッタ音はいけるわよ!という方
- ゲームの設定を、ある程度寛容に受け止められる方
- 好きな声優さんが2人以上いる方
- 重い設定は大好物!という方(あるいは精神的に健康な方)
そんな方は手に取ってみても良いかも…という作品でした( ´ ▽ ` )ノ
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