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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【ピオフィオーレの晩鐘】感想:刹那的な快楽主義者「楊(やん)」



Vita【ピオフィオーレの晩鐘

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楊(CV:岡本信彦) 

 

【老鼠(ラオシュー)】と名乗り、組織化している中国人集団の首領。

常に薄ら笑いを浮かべている感情の読めない謎の多い男。

相手の感情を逆なでするのが趣味。

『楊』は通り名であり、誰も本当の名を知らない。

気分屋で刹那主義。自身の享楽の為なら他の誰の犠牲も厭わない。

 

 

 

 

 

感想:本能に従順で初っ端から萌える

 

一番危険な人物と称される、【老鼠(ラオシュー)】首領。

主人公は、【老鼠(ラオシュー)】による誘拐で彼らの拠点に連れてこられ、

逃げ回り追い詰められた先にいた、楊(ヤン)と出会います。

 

そして、本能のままに行動する楊に、

追い詰められ、翻弄されながらも交流を持っていくのですが、

 

物語に勢いがありました。

ダンテの次に攻略したので余計かもしれませんが

いろんな意味で展開が早く飽きません。

 

BESTからBADまで個人的にはとても好ましいものでした。

何しろ、自分の中に生まれる「優しい感情」を理解できない楊が、

変わっていく速度が、ちょうどいい!

 

これは、とてもポイントが高かったです。

キャラがブレないといいますか、

どのルートでも、ちゃんと「楊」が機能してるというか、

活きているので違和感がない。

 

そして、そのちょうど良さが、

楊を更に魅力的に魅せてくれます。

久しぶりに「夜更かししてでも攻略したい」と思える内容でした。

 

ただ、暴力的なシーンが多いので

その辺りが苦手な人には、

ちょっとしんどくなる部分があるかもしれませんが

 

そこも含めて、私の脳内にある「なんちゃって中国マフィアのイメージ」が、

分かりやすく表現されていて、

主人公の置かれた環境、立場、楊の気質等々が

イメージしやすかったです。

 

要は、

楊最高、ほんと好き♡

ということでしょうか。

 

とても楽しませてもらった楊ルートでした。

 

 

  

ピオフィオーレの晩鐘 - PSVita

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