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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【殺し屋とストロベリー】総評:いろんな意味で期待を裏切られることはなかった



Vita【殺し屋とストロベリー

実を知っても愛してくれますか?

*1

舞台は現代日本のどこかにある街。

薬で眠らされジュラルミンケースに詰め込まれた主人公「イチゴ」は、

とある場所へと運ばれる。

 

目覚めた先は、一般人が立ち入ることのできない、いわゆる「裏稼業」を営む人々が集まる喫茶店、 『喫茶 月影』だった。

裏社会に存在するというこの店は、客はもちろん、

喫茶店のマスターもウェイターも本業は「殺し屋」だという。

 

身構えるイチゴに店のマスター「ツキミ」は

自分達が引き受けた依頼内容を話し始めた。

 

『今回の依頼は殺しでなくあなたの護衛です。だからここへ運ばれてきた

んです。 一度依頼を受けた以上、私たちは必ずあなたを守ります』

 

過去のトラウマから言葉を失い、身寄りもなく行く宛てもないイチゴは、

半信半疑のまま、アルバイトのウェイトレスとして喫茶 月影で働き始める

ことになる。

 

いったい誰が私を狙っているのか?そして、私を守るよう殺し屋に依頼し

たのは誰なのか? 私は……これからどうなってしまうのか?

 

「殺し屋」に「運び屋」に「武器商人」、様々な裏社会の人々と関わりな

がら、 二重三重に張り巡らされた謎を解き明かし、封じられた真実を追う

物語。

 

 

 

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攻略対象

 

 

 

以上、6名。

 

攻略順はノインは制限があるので

「イズナ→ツキミ→長谷川→アモン→クラマ→ノイン」

内容、ネタバレを考慮して、上記あたりが良いかもしれません。

 

 

スチル・システム

 

システム面はロードの長さ、変なタイムラグがあります。

システムエラーでの強制終了、フリーズも。

選択肢スキップや、シーンバック、 クイックセーブ等は問題なく働きます。

 

スチルは平均12枚前後で用意されています。

内容に関しては、キャラデザとの質の違いが気になります。

 

あとは、全てとは言いませんが

パースが狂ったものが多かったり、体の動きがおかしいものも見受けられて

ちょっと魅力に欠けました。

 

 

 

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ストーリー

 

大まかな流れが同じで。キャラによってはストーリーが被っているものもあり。

全体的に平坦な印象を受けました。

(設定と声優の無駄遣い感が否めません。)

 

主人公の無気力感も好き嫌いがでるかも。

 

 

最後に

 

率直な印象は「ブロッコリーさんの作品だったな」でしょうか。

最初の掴みは良かったのですが、攻略を重ねるにつれ

 

各キャラのストーリー設定が活かしきれていないところ、

物語の組み方が詰められてないせいか、

真相に行くまでに、真相のネタバレがほぼ前出で意外性がないところ。

 

それらが全体的に退屈さを感じさせる上に

展開が終盤までほぼ平坦なので眠気を誘います。

 

途中、とても惹かれる流れがあっても

尻すぼみだったり、ご都合主義に走りすぎていたり、ぶつ切りだったりと

残念感がどうしても出ていたように思います。

 

あと、個人的に不満度が高かったのはスチル。

立ち絵との差もさることながら

ホームページのキャラデザとの格差が…

 

大人の事情等々で、のっぴきならない現状がおありになることと存じますが

違いすぎるのはちょっといただけません。

もう少し、取り組みに丁寧さが欲しかったところです。

 

 

 

そんなこのゲーム

  • ブロッコリーの作品が好きな方
  • 障害設定が好きな方
  • 声優陣に好みの方がいる方
  • ストーリーに重きを置いていない方

 

そんな方は楽しめるかと思います。

 

 

 

殺し屋とストロベリー 通常版 - PSVita

殺し屋とストロベリー 通常版 - PSVita

 

 

 

  

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攻略はこちら 

 

 

*1:HPより引用