【KLAP!! ~kind Love And Punish~】総評:意外と楽しめた調教師ライフ
Vita【KLAP!! ~kind Love And Punish~】
妖怪調教アドベンチャーゲーム
就活に失敗し続けた主人公に唯一届いた「合格通知」。
そこは未熟な幽魔を一人前にするための訓練学校でした。
そこで「教師」ではなく「調教師」として働くことになった主人公と
未熟な幽魔との恋物語。
PR
攻略対象キャラ
- 天狗 :美作燈真
- 雪女 :周防壮介
- 河童 :駿河明人
- 吸血鬼:カミル=セッツェリン
- 猫又 :播磨奏
- 教師 :出雲紫苑
以上、6名。
個々のざっくり感想はこちら
攻略順は、出雲紫苑(2週目解放)をラストに持ってくるのがいいかな?と
言うくらいで、あとは好きな順番でいように思います。
システム・スチル
システム面は特に不便は感じませんでした。
が、調教シーン(ミニゲーム)はいるのか?とちょっと思います。
スチルは綺麗です。
ただ、ストラバ(他メーカーのゲーム)のキャラに見えるものが
何枚かありました。
ストーリー
文化祭までの共通(といっても、最初の好感度で勝手に分岐されます)を経て
個別ルートに入るのですが
共通部分が若干マンネリになります。
ただ、個別にはいると金太郎感はなくなります。
PR
最後に
正直、このゲームに内容を求めていませんでした(←酷)。
「さっくりやれればいいや」くらいの、
半ば怖いもの見たさでの攻略でしたが、
思いの外内容があってびっくりです。
いい意味で裏切られました。
ただ、周りのよく練られたゲームと比較してはダメだとは思います。
主人公に社会の常識を求めたり、
攻略対象の恋愛感情のはじまりを明確に求めたり…
そんな野暮なことはせずに
「逢魔市」(妖怪の統治する市)の
「幽魔」たち基準だもんね!
と、おおらかに構えての攻略がオススメです。
そして、細かなことには目を瞑って、
彼らとの恋愛を楽しむと「乙女ゲーム」の甘さを、
程よく体験できるかと思います。
こう書くと、なんだか悪口のようですが、
キャラ同士の少しふざけた内容も、ノリも楽しいですし
攻略対象たちの個々の生い立ちやら、問題やらは
それなりの丁度良い質量で盛り込まれていて
メリハリもありますし、
個人的にはFDに手を出すほどには気に入っています。
そんなこのゲーム
- 過度の期待をせずにこのゲームを手に取れる方
- 乙女ゲームの「甘さ」を体験したい方
- キャラ同士の掛け合いを楽しめる方
そんな方には楽しめるゲームではないかと思います。
本編
KLAP!! ~kind Love And Punish~ - PS Vita
- 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
- 発売日: 2015/07/30
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る
FD
KLAP!! ~Kind Love And Punish~ Fun Party - PS Vita
- 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
- 発売日: 2017/03/30
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る
攻略一覧はこちら