【ニル・アドミラリの天秤 クロユリ炎陽譚】感想:揺れやすいお年頃「星川 翡翠」
Vita【ニル・アドミラリの天秤 クロユリ炎陽譚】
少なくとも僕にとって貴女はお姫様ですよ
星川 翡翠(CV:逢坂良太)
帝国図書情報資産管理局 探索部所属
フクロウとして真面目に勤務する傍ら、童話の執筆に興味を持ち始めた。 一年前と身長がさほど変わっていないことを気にしている。
翡翠ルートでは主人公の恋人。
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感想:幼さが目立った
彼のお話は、前回に引き続き「家族愛」的なものが中心。
そして、今回は年上の彼女や、周りにいる大人男性陣たちに
生い立ち、年齢、外観、他者への対応…
どれを取っても引け目を感じている翡翠がクローズアップ。
元来の自信のなさから、
初めての、年上彼女とのお付き合いで
思春期特有の繊細さが前面に出ていて
個人的には、少々幼さが際立っていたように思いました。
これは、翡翠だけの問題というよりは、
ツグミの翡翠への対応が、「彼氏」への対応というよりは
「庇護者」への対応っぽいと感じさせる点も
大いに関係してるように感じます。
なので、彼らの「大人の関係」にはすごく違和感…
添い寝ぐらいがちょうど良いような…
年齢的には、決して早すぎる年齢でもないのですが
年齢以上に子供っぽく感じてしまっていたので
正直「オカン目線」です。
「暖かく2人の関係は見守るつもりだけど、節度を持ってね!」
的な目線です。
萌えどころでは、全くありませんでした。
心配ばっかりです。(←)
ヒタキくんにも「うちの子はそんな子じゃないのよ」と
翡翠を庇い立てしたくなるほどには
オカン目線を堪能しました。
ただ、物語としては
素敵な家族愛だった翡翠ルートでした。
攻略一覧はこちら
*1:HPより引用