【戦場の円舞曲】総評：あっさりとした魔剣風味の恋物語

全てを奪われ、力を手にした少女が通うことになったニルヴァーナ。

そこで出会う友人たちと紡ぐ物語。

以上6名。

公式推奨攻略順は

アベル→ラスティン→パシェ→ティファレト→ニケ→ヴィルヘルム

そんなに大きなネタバレを含むことはないですが意外性、甘さの点でも

丁度良い感じがしました。

デフォルト呼びあり。

スチルは平均25枚前後用意されていて、どれも綺麗です。

スキップ機能もモッサリしていないので、END回収等もやりやすいです。

共通5章で攻略対象を決め、6章以降個別ルートに入っていきます。

（ヴァンヘルムは例外）

ENDはBAD2種類、HAPPYENDが1種類で構成されています。

ストーリーの丁寧さは最後にいくにつれ少々雑さがあります。

恋愛過程も早急さが目立ちますが、甘い仕上がりにはなってます。

スチル、糖度は上々ですが、ストーリーが少し残念でした。

途中までは良い感じに盛り上がって

引き込まれるところも多いのですがラストで急ぎすぎて拍子抜けしたり

恋愛過程の表現が急すぎて置いてけぼりをくらったりといったことが

要所要所でおこります。

そして、魔剣がほぼ活躍していないルートがあったりで

設定がオザナリな部分も…

魔剣を使ってガッツリ戦うお話ではないので、魔剣は小道具程度に考えて

恋愛要素を楽しむくらいの心持の方が楽しめるかと思います。

その点を除けば、王道の甘さがあったり

魅力的なキャラがいたりと

私の中の全体評価としては中の上あたりでした。

そんなこのゲーム

そんな方は手に取ってみてもいいかと思います( ^ω^ )

『徒然綴り』