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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【戦場の円舞曲】感想・唯一の世界を守ろうとする「ニケ」



Vita【戦場の円舞曲

 

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……丈夫。僕は苛められてもいないし、落ち込んでもいないよ 

 

ニケ(CV:小野賢章)

 

*1

引っ込み思案で大人しく思いやりのある少年。

戦うことも嫌いで苦手な為、ニルヴァーナでは落ちこぼれ扱いを受け、

万年衛生班にいる。

 

しかし、本人は特に気にする様子もなく、

今日も薬草を摘みに森へ出かけるのだった。

 

 

 

 

 

感想:切実な一途さ

 

ニルヴァーナの落ちこぼれと称されている衛生班にいるニケ。

そこに卑屈さもなく、常に穏やかに思いやりを見せる彼に

主人公は安心感を持ちます。

 

そうして2人でいる時間が増えていく中で

ニケの想いや一途さに触れていくのですが

 

その想いが切実すぎて胸を打たれます。

 

なんだろう…賢すぎて、いい子すぎて…泣けてくると言うか

 

自分を冷静に判断するがゆえに自分の立場をよく理解していて

それを貫こうとする姿勢とか

 

相手が困るだろうと分かっていても

それでも欲しくなってしまう「葛藤」とかが切実なんですよね。

 

それが伝わってくる表現や展開に引き込まれてしまいました。

物語としては、彼が一番自然で良かったように思います。

(それに、チビヘルム(魔剣の中の子供)が…頑張ってた!)

 

萌えとか云々以前に、全体的に

とても良かったと思うニケルートでした。

 

 

 

攻略はこちら

 

 

*1:HPより引用