【Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~another record】感想:攻略キャラの特徴と感想を、サクッとまとめてみたらこうなりました。
Vita【Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~another record】
個々の記事で書くには、ちょっとネタバレしすぎるような気がしたので
今回は、特徴と感想をサクッといってみます。
感想の順序は、謎を徐々に紐解く(個人的オススメ)攻略順
シュン→ヨル→カイリ→アメ→ナミ(制限あり)で。
シュン(CV:近藤孝行)
ガラは悪いけど力持ちの不良
典型的な「雨に濡れた子犬を助ける不良」的なギャップをベースに
展開するルートでした。
生前の未練も死因も、彼の優しさと弱さがよく出ていたと思います。
ただ、「警戒心が強くて、生活力はあるけど勉強が出来ない彼」を
和ませる主人公は、ちょっと他のルートより暴走気味でした。
ヨル(CV:前野智昭)
生真面目な、お母さん気質の優等生。
出来の悪い主人公を見守る、出来のいいお兄さん的立ち位置。
初っ端から彼だけが主人公が誰だか知ってる定で進んでいきます。
生前の未練と死因も流れ的には大きな意外性はないです。
でも、そこが逆に良かったルートでした。
そして、個人的には2人の間の細かな時差(色々とある時系列)が
謎を残すまとめられ方で、ゲーム自体の結末を知りたい欲求に駆られたルートでもありました。
カイリ(CV:福山潤)
明るく、頭の回転の早い好青年。
個別に入ると他ルート以上にはしゃいでいます。
そこから彼の本質に触れていくことになるのですが…
ヨルとは違った優秀さと強引さがあって
色々と他に比べると重めの設定だったカイリですが一気に進めてしまいたくなる
テンポと魅力がありました。
アメ(CV:松岡禎丞)
不思議な雰囲気を持った美少年。
ふんわりと辛辣なことを言うアメ。
彼の秘密は明かされる前から想像がつきますが、
彼が変わっていく様は興味深かったです。
そして、一番ラスボス「ナミ」の謎に迫ったルート。
ナミ(CV:諏訪部順一)
過去に囚われた、一途でダメな大人
最後の攻略キャラということで彼のルートを攻略することで全てがつながります。
大人キャラということで色々理解できるんですが
このルートの纏めは他の4人がちょっと気の毒な気もしました。
でもある意味、彼が一番彼女を求めていたと言うところが落とし所?
***
といったとこです。
総じてどのキャラも萌えどころは用意されていますが
設定が設定なので緩やかに切ないです。
攻略はこちら