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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【灰鷹のサイケデリカ】総評・前作との繋がりも世界観も想像してたより素敵でした(ネタバレなし)



Vita【灰鷹のサイケデリカ

灰鷹のサイケデリカ

女の選択は優しい絶望か、傷だらけの希望か――

 

 鷹(ファルジ)の一族、狼(ヴォルグ)の一族と

称されるふたつの勢力が均衡し

 

赤い眼は『魔女の証』であり禁忌の存在だと言われる街に

感情が高ぶると赤くなる右眼を持って生まれてきた主人公。

 

性別を隠しつつも、

仲間に囲まれ楽しく穏やかな日々を送っていた主人公が

この街に隠された『魔石』と自身の出生の秘密を知っていきます。

 

対立する一族の数奇な運命に翻弄されながらも

選択を迫られる主人公が選び取る未来は

 

優しい絶望か、傷だらけの希望か――

 

 

攻略キャラ

 

恋愛要素がある

  •  ラヴァン
  • レビ
  • ルーガス
  • 隠しキャラ 

それ以外のENDが諸々…です。

ネタバレなしで攻略して欲しいので今回は個別の感想はなしです。

 

お勧めの攻略順は好きなキャラからでいいかとは思うのですが

今回私はラヴァン(大方のエンド回収)→ルーガス→レビ→結章→隠し

攻略表を作成した順に進めで行ったのですが

攻略後の充実感はありました。

 

 

システム・スチル

 

システムはスキップ・クイックセーブありますが

若干スムーズさには欠けるかな〜と。

 

ただそれは、文字だけの表現じゃなく

画面の上で各々の行動が細かく表現されてるゆえのことだと感じるので

個人的には問題なしと判断しています。

 

スチルは全部で107枚と多く

好みもあるかとは思いますが構図も含め魅力的でした。

目ぱち口パクはありませんが立ち絵が多く

キャラの気持ちは伝わります。

 

男女のデフォ呼びはありで、前作同様主人公ボイスもありですが

ON・OFFは可能です。

 

 

ストーリー

 

ストーリーは共通と思われる部分が6章で

7章以降が個別へ派生。

フローチャートがあるので物語の派生等はわかりやすいです。

 

物語は主人公視点で流れていき

要所要所で開かれるMAPでショートストーリーや街の声を回収しながら

物語を理解し、登場人物たちの気持ちを知っていくようになっていて、

1周目は回収も謎も多く長いですが(私は)飽きはしませんでした。

制限等の詳細はこちらで

 

 

 

 

 

最後に 

 

前作の「黒蝶のサイケデリカ」をせずに攻略も可能ですが

是非ともやってからの攻略をお勧めします。

繋がりかたや、流れがより理解できることで灰鷹の世界観への理解も深まりますし

ワクワク感も増すかと…

 

前作同様、血生臭い表現・人間の心の闇等々

明るいだけの爽やかなゲームではないこのゲーム

 

  • 明るいだけのゲームなんて必要ないわ!という方
  • 運命的なものを感じたい方
  • いろんな角度で物語の繋がりを感じたい方
  • 少々の作業はお手の物!という方

 

なら楽しめるゲームだと思います。 

ただ、先にも記しましたが

前作の「黒蝶のサイケデリカ」未攻略の方は是非そちらを先に!

 

 

  

 攻略はこちら