Vita【悠久のティアブレイド〜Lost Chronicle〜】
「今すぐ、その手を離しなさい。検疫も済んでない手で彼女に触れないでいただけますか」
クレイドル(CV:柿原徹也)
イヴに付き従うAIで、通称は【クレイドル】。
こう見えてネオスフィアの全機能を司る管理AIで、
この小型ロボットはインターフェースの1つに過ぎない。
AIなだけあり、几帳面で少々小煩いところもあるが、
いつでもイヴのことを第一に行動してくれる。
だがどこか故障しているらしく、時折会話が破綻する。
唯一、彼だけがイヴの地上行きを反対するのだが、
そこにはある人物との約束があり――。
感想:「人間味あふれるAI」でした。
3000年間、主人公のそばで世話を焼いている管理AI。
シュドとアタルヴァが来てから
だんだんと様子がおかしくなっていくクレイドルを通して
主人公の過去が明らかになっていき…
といった感じで進んでいくのですが
機械らしくない機械で
「合理的」なだけじゃない「感情」的な部分がきちんとあるクレイドルと
なんだかんだと喧嘩をしながらもお互いを大切にしてるのが良かったと思いますが
他とは違った展開があったルートでした。
<以下ネタバレですのでお気をつけて>
HPでもアップされていますクレイドルは大人と子供の2人になります。
なぜ2人???
と思わなくはないですが
ラストの展開としては2人いた方が
本体のイヴと主人公のイヴ両方がそれぞれまとまるのかな〜とは思いました。
ただ、
ショタ萌えのない私には萌えはなかったな〜
いや、すごく可愛らしいとは思いましたが
それだけでした。
それに、ネオスフィアでは走ってたのに
なんで地上ではいきなり体に慣れてない風になってたのか…
その辺りは「???」でしたね。
まぁ〜別にそれほど気にはなりませんでしたが…
もう一方、大人クレイドルは
ラストの積極的な部分は好みだったかな〜と(^_^)
もうラストのラストでしたけど
あの続きがもっと展開されてれば萌えたかもしれません(笑)
このルートは萌えは置いておいて考えると
彼の葛藤は成る程なと思いました。
なぜ、主人公を目覚めさせてしまったのかあたりの独白とか
ちょっと入り込んでた部分もあったくらいには
クレイドルの語る真実は理解できました。
ということで、恋云々はさておき「彼なりの想い」は伝わった
クレイドルルートでした。
攻略はこちら
*1:HPより引用