Vita【Dance with Devils】
たまんないよ、ゾクゾクするねぇ
棗坂 シキ(CV:平川 大輔)
四皇學園の生徒会会計で常にどこか変わった視点と感覚をもつ
天界から魔界へと堕ちた、「壊す」のも「壊される」のも好きな堕天使。
感想:「アクマらしいエグさ」と「ハラハラ感」が詰まっていました。
登場から主人公の負のリアクションに惹かれ寄ってきていた彼は
「痛いこと」や「虐げられること」「傷つける」のも「傷つけられる」のも好む
危ない感覚の持ち主。
「自分の居場所」と「同じ場所に居る」ことを主人公に求めていて
そこからお話が展開されていくわけなのですが、
最初から「グリモワール」なんて眼中になくて
「主人公自身」に興味を持っているところから始まっていくストーリーは
全体的に他に比べると異色だったように思います。
歪んだ愛が誇張された
アクマルートはとことん壊れたシキがアクマらしく
無邪気に残虐で無慈悲な行動に出てくるし
ヒトルートのクライマックスのシキには
最後までハラハラしたし…
個人的にはヒトルートのENDに惹かれましたが
アクマルートのシキらしさにも納得はできました。
エグいし無茶苦茶なのに攻略後の今、
不思議と嫌悪感だけが残ることがないのは
彼の子供のように無邪気に甘える姿(ベットに潜り込むスチルは好き)や
ヒトルートで見せる意外と包容力があるところだとかが
描かれていたからかも?
存外魅力的だと感じたシキルートでした。
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