【源氏恋絵巻】感想・チャラ男から一転する『朧月夜の君』
Vita【源氏恋絵巻】
朧月夜の君(CV:木村良平)
右大臣の息子。
月光五君子の一人にも関わらず軽薄な性格。
女の扱いに慣れており、宮中でも色男で有名。
光の宮の他にも数多の姫の元に通っている。
PR
感想
まず最初に、
私は、この作品のことが決して嫌いではないです!
どちらかというと、攻略を進める毎に好感を持ってます!
ということを
念頭に読んでいただければと思います←
では。感想を…
空気を読むのがうまく
相手の気持ちの機微を、敏感に感じ取る才に長けていて
男女ともに交友は広い。
特に女性に関しては宮中のみならず町娘にも人気が高い
いわゆるナンパな朧月夜の君です。
正直、一人目攻略ということで
作品の状況、感覚をつかむのに手間取って
彼を楽しむ脳に至るまで、若干の時間を要しました。
PR
「源氏物語」だと思い込んで入ってしまったので
ゲームの時代背景に違和感を覚えて
少々「粗探し」に向かいそうになったのですが、
『これはなんちゃって平安京!平安京らしきところで、
源氏物語っぽい登場人物が物語を展開させているのよ!』
と切り替えられた頃、
やっと、朧月夜の君を楽しめる準備が出来上がりました。
(その時すでに、「全13帖」の「5帖」に差し掛かっておりましたが…)
そんな入り方だったのですが、
キャラデザインは彼が一番好みだったので
持ち直しも早く
ちゃらんぽらんだった彼が、
「思い通りにならない主人公に惹かれていく」という
王道を経て甘くなっていく展開には
好感が持てました。
ところどころに散りばめられた布石も
全回収される事はなかったので、
攻略順も特にないのかな?
といった印象です。
(制限は「常盤」だけっぽい?です。)
ENDは、個人的にはグッドENDの展開が良かったです♪
幸せになりつつも、
若干の障害というかヤキモチが存在してる展開が
好みでした。
良くも悪くもロゼらしい内容で
リップ音てんこ盛りの
甘い甘い朧月夜の君でした♡