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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【十三支演義~偃月三国伝~1・2】総評・PSPからVitaとあって画質が綺麗になって新鮮でした



Vita【十三支演義 偃月三国伝1・2

十三支演義 偃月三国伝1・2 - PS Vita

 

時は後漢末。

猫族は猫の姿の妖怪『金眼』(きんめ)の子孫と言われ

十三番目の干支、『十三支』(じゅうざ)と呼ばれ人間たちから忌み嫌われていた。

 

 

  

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 PSPの十三支演義〜偃月三国伝〜の1・2を

それぞれに追加エピソード、スチルを各1つずつ加えて1本にし

Vitaに移植した作品。

 

 

【1】

 

漢帝国より勅命を受けた討伐軍の曹操は、

逃げた黄巾族を追って

猫族の隠れ里に迷い込み猫族の高い能力に目をつけます

 

曹操の策略により、平和に暮らしていた猫族たちは

人間たちの戦いに巻き込まれていきます。

 

 

攻略対象は

 

◎劉備

 

◎張飛 

 

◎趙雲 

 

◎曹操

 

◎夏侯惇

 

◎張遼 

 

以上6名。

 

キャラを攻略するごとに、桃園に選択なしで

「袁紹」「夏侯淵」「馬超」のストーリーが解放されます。

 

本編では知りえなかった、彼らとのお話が展開されるのですが

それぞれに魅力的です。

個人的には夏侯淵が一番好きです。あれは可愛い♡

 

 

 

【2】

 

猫族の長・劉備は、人間たちの戦いに巻き込まれたことで、

身に宿る金眼の呪いを増幅させ邪へと堕ちた劉備だったが、

猫族の絆の力により純粋であった子供の劉備を取り戻し官渡の戦いは幕を閉じる。

 

それから半年。

曹操の計らいにより、人間と共に暮らしていた猫族ですが

曹操不在を機に人間たちの暴力により

再び村を追われる身となりまた安寧の地を目指す。

 

 

攻略対象

 

◎劉備

 

◎張飛

 

◎趙雲

 

◎曹操

 

◎夏侯惇 

 

◎張遼 

 

◎諸葛亮

 

◎周瑜

 

以上8名。

 

攻略を進めると桃園の「その他」のところに

「夏侯淵」「郭嘉」「賈栩」「孫権」の特別ストーリーが解放されます。

 

「1」に続き、夏侯淵が良かったですが

孫権も可愛らしかったです。

孫権の冗談の通じなさ具合が笑いのツボです。

 

 

 

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最後に

 

1も2も三国志をなぞらえつつ

猫族である女性「関羽」を中心に物語が進んでいきます。

 

乱世が舞台なので、そこそこに切ない要素は含まれていて

BADは辛いものが多めですが

HAPPYENDは幸せ要素多めにまとまっています。

 

キャラも、好き嫌いはあるかもしれませんが

魅力的な人が多いので、はまったキャラは楽しめるかと。

 

ただ、共通でなくても

若干金太郎飴な部分はあります。

 

スキップができればいいのですが、

個別に入ったところでの

金太郎さんは、既読スキップは使えないので

そこはちょっと面倒に感じました。

(PSPからの移植の際、その辺りのシステム改善はなかったようですね。)

 

追加要素の後日談に関しては、

当たり外れが多すぎます。

 

良いものは、よくまとまっていますが

そうでないものも多く、スチルの別人具合にも正直、

「これならいらないかも…」と感じるものが幾つかあって

ちょっと残念でした…

 

でも、既存の部分は魅力的なキャラや萌え要素も多く

1も2もしっかり楽しめました。

ゲームの難易度も優しめなので

頭を悩ませ悩ませしなくても良い分気軽に楽しめます。

 

ただ、三国志の史実を大切にしてる方には

関羽が「女性」というところからもう

史実に沿ってはいないので違和感を覚えるかもしれません。

 

でも「if」を楽しめる余裕がある方であれば魅力的な作品だと思います。

 

 

 

十三支演義 偃月三国伝1・2 - PS Vita

十三支演義 偃月三国伝1・2 - PS Vita

 

 

 

攻略はこちら