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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【CLOCK ZERO~終焉の一秒~ExTime】感想・大切なモノをなくした2人の臆病者



Vita【CLOCK ZERO~終焉の一秒~ExTime

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海棠鷹斗(CV:浪川大輔)

 

撫子のクラスの転校生。小学6年生。

 

世界的に有名な製薬会社・海棠グループの一人息子。

明るくいつも笑顔で、好奇心旺盛。研究が趣味でずば抜けた頭脳を持つ。

 

 

 

 

 

感想

 

出会った時から撫子に好意的な鷹斗は

常に笑顔で、頭の回転が早くて、なんでもできて、男前。

 

と、絵に描いたような男の子で主人公も彼を受け入れるのが早いです。

 

主人公の何気ない一言に救われて恋に落ちた鷹斗は驚愕の一途ぶりで、

ただ『一緒に生きていきたい』という思いのみで全ての元凶を

作り出してしまうわけですが…

 

天才ゆえの葛藤

天才ゆえの欠陥

天才ゆえの思考回路

 

が彼をそうさせたんだなぁ〜と。

 

もはや許せる範囲ではない事をしでかしてるのに

突き放せない主人公の気持ちの葛藤も含めて良かった!

 

ラスボスだった! 

 

ENDも絶望的なモノばかりじゃなく

ちゃんと希望を残してるところにホッとさせられて

後味も悪くなかったです。

 

そして、大まかな主要キャラを攻略後

新しい選択肢が出てきて

影の黒幕ルートに突入するわけなのですが

 

これはモロネタバレなので超簡潔に感想を述べれば

彼もまた大切なモノを取り返そうと、非情になろうとしたのになりきれなかった、

鷹斗には及ばないにしろ天才と言われる部類の人だったのね…

 

といった感じです。

なんだか嫌な奴っぽい書き方ですけど全然そんなことはないです。

彼の過去も葛藤も胸にくるものがありました。

 

 全てをやり終えた余韻も後味も悪くない2人でした。