【CLOCK ZERO~終焉の一秒~ExTime】感想・どこまでも安定の癒し系「央」
Vita【CLOCK ZERO~終焉の一秒~ExTime】
英央(CV:須藤翔)
英円の兄。小学6年生。
世界的に有名なレストラン「HANABUSA」の跡取り息子。
テンションの高いムードメーカーだが、空回りすること多数…
感想
空回りのように見えますが 、ただの空気の読めないお調子者かと思いきや
周りを包み込む包容力抜群の央。
ルートに入った途端にその良さが前面に出てきて安定の癒し系でした。
連れ去られ、知り合いのいない中で追い詰められていく主人公を匿うに当たって
負い目を感じさせないように振舞ってみたり
その上で先のことまでしっかり考えて自分を抑えていた央と
その優しさに惹かれて、央に振り向いてもらいたいと奮闘する主人公との絡みが
なんともいえず良かったです。
このルートに出てくるキャラは
どちらの言い分にも歩み寄りを見せる央の影響か
それぞれの想いがきちんと表現されていて
立場によって変わる正義や幸せが
ストーリーを盛り上げてくれていたように思います。
切ないENDはもちろんあるんですが
それでも幸せを感じる機会の方が多かったかも。
自分を抑えなくていいと思ってからの央の甘やかしは
思いのほかに甘いし…♡
なにしろ声がいい!
囁き加減抜群です!
もう、怒ってる時の話し方ですらなんだか優しくって央にぴったり♡
須藤翔さん次回からチェック入れたいと思います。