【吉原彼岸花 久遠の契り】感想:全てをかけて追い求める廻船問屋「伊勢屋 総一郎」
Vita【吉原彼岸花 久遠の契り】
俺と一緒にいるときくらい、無理して笑ってほしくないんだ
伊勢屋 総一郎(CV:中澤まさとも)
急成長を遂げた廻船問屋の若き主。
常に穏やかな雰囲気を纏っており、誰に対しても優しく接する。
思ったことはストレートに伝える性格。
概ねネタバレです
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感想: 全てを投げ打つ根性に感服
主人公が冒頭に、窮地を救ってもらった彼は「廻船問屋」の若旦那。
2回目の登楼で、
彼が、ずっと心の支えにしていた幼馴染だったと知ります。
そして、登楼のたびに羽振りのいい
彼の秘密を知っていくわけなのですが
幼少の頃の、主人公との約束を果たそうと、
追って、追って、追い続けて、
そのためだけに、生きてきた彼との1周目はGOODにはいけません。
ただただ、追い詰められて行きます。
それが切ない…
どこまでも追いかけて、やっと手が届いたとき
行き着く先が悲恋…
「物悲しい」のですが
でも、それが私には良かった!
初っ端にGOODに行けない、もどかしさは有りましたが、
王道の吉原ストーリーといった感じで
ちょっと入り込みました。
GOODENDに関しては、
主人公の過去も明らかになっていく「真相」の、
総一郎視点といった感じで
時雨贔屓の私としては複雑では有りましたが
ラストの展開は、「何やってんだか…」と思いつつ楽しめました。
でもやっぱり、悲恋の方が好みだった総一郎ルートでした。
攻略一覧はこちら
*1:HPより引用