Vita【ニル・アドミラリの天秤 クロユリ炎陽譚】
帝都ニ新シイ炎ガ燃エル
炎の怪人の事件から一年経過した帝都トウキョウ ―――
あれから大きな事件や事故はなく、
帝国図書情報資産管理局「フクロウ」はいつも通り和綴じ本を探し、
稀モノを調査する職務をこなしていた。
平和のように見える日々。 だがそれは、
放たれた火種が大きく燃え上がるまでの序章にすぎなかった。
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攻略対象
◎尾崎隼人(CV:梶裕貴)
◎鴻上滉(CV:岡本信彦)
◎汀紫鶴(CV:鈴木健一)
◎星川翡翠(CV:逢坂良太)
◎鵜飼昌吾(CV:木村良平)
◎鷺沢累(CV:櫻井孝宏)
上記攻略キャラ後解放される、
「クロユリ」ルートの全7ルート。
攻略順は、基本的に誰からでもいいような気がしますが
登場人物のネタバレ的に
「鵜飼昌吾」→「鷺沢累」の順番で攻略したほうがいいかもしれません。
システム・スチル
クイックセーブ・早送り共にもっさり感はなく、特に不便は感じませんでした。
ただ、場所と時間をシーンで挟むのですが
それがちょっと面倒な時があります。
スチルはアングル等偏りもなく綺麗だと思います。
各キャラ30枚前後有りますが、差分込みです。
ストーリー
前作、大団円後から1年ちょっと経過した頃からスタート。
個別ルートは、各キャラと「恋人」もしくは「婚約者」の関係です。
1つの事件を、追いかけていくストーリーになっていて
いろんな視点で事件を追いつつ進んでいきます。
ですが、「金太郎飴」感はほぼありません。
最後に
思っていたよりも、ストーリーにボリュームがありました。
もっと、さっくり行く感じかと勝手に思っていたので…。
いい意味で、裏切られました( ^ω^ )
糖度のほうも個人的には満足。
ただ、キャラによっては、お付き合いの展開が早急な感じが
否めないものも有りましたが…まずまず良しです(←)
そして、メイン以外の「オ楽シミ」の短編集諸々も
とても良かったです。
メインキャラ以外の心情が伝わってくるので、
ストーリーに厚みができて、読後の満足感がありました。
個人的には、杙梛と四木沼。
数回読み返すほどには好みです。
杙梛が攻略対象で無かったことは
とてもとてもとても!残念だったのですが
全体的に良作だったと思います。
そんなこのゲーム
- 前作攻略済みの方
- 前作で糖度不足を感じた方
- 愛され主人公を堪能したい方
そんな方は是非是非。
楽しめる作品だと思います( ^ω^ )
攻略一覧はこちら
前作記事はこちら
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*1:HPより引用