【罪喰い~千の呪い、千の祈り~ for V】キャラ感想:「上樹(かみき)家」
Vita【罪喰い~千の呪い、千の祈り~ for V】
「守人(もりひと)」「蒼太(そうた)」「連(れん)」
ネタバレ考慮でストーリーの内容には触れずに、
キャラのみの感想をまとめています。
上樹 守人(CV:小野友樹)
「私は、そこにいる私の花嫁を迎えにきたんだ」
一千年前から世羅姫の婚約者。
前代で世羅姫の魂を見失ったことで、ずっと彼女を探していた彼は、
寡黙で無表情のせいか冷たい印象を受けますが
色々と可愛らしいキャラでした。
強気に出てきますが、それは常識のライン、羞恥のラインが違う事で
出てくる天然。
跳ね除けられると、叱られた子犬のようにシュンとします。
なので、頭はとてもよくて、面倒見もよくて、頼り甲斐があるのに
「放っておけ無い…」と思わせるところが個人的には好ましかったです。
婚約者という立場的に、他ルートでは
どうしても、対峙するキャラになるのでちょっとかわいそうになる程には
構いたくなりました(笑)
彼の葛藤がジワジワと伝わってくるストーリーも
丁寧で楽しかったです。
田井 蒼太(CV:榎木淳弥)
「確実に約束できるのは、
俺は俺の一生を通して、薫を幸せにするって事だけだ」
主人公の親友である素子の双子の兄。
美術部所属。 爽やか美男子で重度のシスコン。
見たまんまの、まっすぐ爽やか少年。
主人公と同じ立場、同じ思考でわかり合って、支え合ってという感じです。
少々、強引な展開もあったようには思いましたが
最後まで爽やかで、まっすぐで、わかりやすい少年でしたが
個人的には少々物足りないルートではありました。
永海 連(CV:赤羽根健治)
「君が笑ってくれれば、僕はいつでも幸せになれる」
世羅姫の従者だった『連記』の転生体。
優しく見えるが、基本「主人公第一主義」。
1000年で色々と、ひねくれて歪んでしまった面倒な性格ですが
いつも冷静な彼が、主人公の事になると感情がストレートになるところ等は
楽しめました。
色々と過去が明らかになるにつれ
「世羅」「連記」「守人」の関係が紐解かれていくと
彼のこじらせ具合と策士っぷりが表立ってきますが、
一番、「世羅姫好き」をこじらせていた割には
以外とすんなり「薫」を受け入れたなと…ちょっと思いました。
ただ、色々とこじらせてた理由も、
見かけ以上に繊細なメンタルがそうさせたんだなと
理解できるところはありましたし、
彼の魅力でもあるなと思った、連でした。
庵崎 司(CV:宮澤真一)
「もっと甘えなさいよ、あんたに遠慮されると寂しくなるわ」
友人の娘だった主人公を引き取り育てた。
父であり母でもある司は主人公の1番の理解者。
彼との個別ルートはありませんが
とことん主人公を甘やかして包み込む魅力的なキャラでした。
変に、彼との関係を恋愛にからませなかった点も
好ましかったです。
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