Vita【戦場の円舞曲】
何も用がないのに話すことなんてないだろう
アベル(CV:前野智昭)
大陸の精鋭が集まるニルヴァーナにおいて、自他共に認める最強の生徒。
入学以来無敗、教官すらも打ち負かす圧倒的な戦力と
どんな状況でも冷静に判断する 指揮能力を持ち合わせている。
コミュニケーションが苦手な為、ぶっきらぼうで冷たい印象を持たれがちだが、
優しいところもあるらしい?
感想:デレと独占欲が絶妙のバランス
魔剣を目覚めさせたことで連れてこられた「ニルヴァーナ」で、最強の腕を持ち
自信に満ち溢れた彼が口にするのは真顔での正論。
自分に自信のない主人公は最初冷たい印象を持ちますが
一緒に過ごすうちに、優しさが見え評価は変わっていきます。
そんな時に、敵国のスパイ問題が持ち上がって…と展開されるのですが
色々と行動を共にすることで、アベルの態度に変化が見え始めたあたりから萌えました。
自分を律する術に長けてるはずのアベルが、
他の男性に構われる主人公にヤキモキしてるところだとか 、
連れ出したいのにその方法がわからずに詰まってるところとか、
意外と照れ屋なところだとか、
楽しかったです。
クーデレ加減が好ましかった♡
ただ、ストーリーに関しては、丁寧さはちょっと無かったかなといった印象。
恋愛面も、ちょっと早急な展開で若干置いてけぼり感を感じました。
もう少し丁寧に感情を追っていく流れは欲しかったですし
なにより、ラストの展開がちょっと伝わりにくかったように思います。
王道の甘さには溢れていましたが
彼の過去、想い、目的…等々にもう少し比重が欲しかったアベルルートでした。
攻略はこちら
*1:HPより引用