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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【薔薇に隠されしヴェリテ】感想・信念と忠誠心に揺れる軍人「ラファイエット侯爵」



Vita【薔薇に隠されしヴェリテ

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下に知られる前に諦めたほうがよろしいかと」

 

ラファイエット侯爵(CV:鳥海浩輔)

 *1

フランス貴族であり、軍人。

曲がった事が嫌いで、身分の低い人にも屈託無く接する正義感の強い人。

仕事関係の事には人並み以上に勘が鋭く洞察力もあるが、

それ以外が鈍感である。

 

フェルゼン伯爵と親しく、

彼がフランスに来た時は剣の稽古を付けている。

 

 

 

 

 

感想:「正義感ゆえの迷走」でした。

 

ルイ16世の護衛として側にいる彼には初っ端から疑われる事から始まっていきます。

軍人らしく常に高圧的な態度で対応してくる彼ですが頼りない主人公についつい

かまってしまいたくなるようで、そこから交流がなされていきます。

 

最初は順調に見えた関係も立ち位置が変わる事で

関係性も変わっていく2人なのですが 

障害を経て各々の気持ちを確固たるものにしていく過程で

フェルゼンがいい味出していたと思います。

 

ただその辺りを、もう少し突っ込んだところまで描いて欲しかったな〜と

個人的には思いましたが

きっとそうするとまとまらなくなるんだろうな〜という事で

その辺りは妄想で補完したいと思います。

 

全体的に軍人らしい展開の中

分別がついて頼り甲斐のある大人な彼が見せる

フとしたゆるい部分が最初のほうに持ってこられている事で

 早い段階で高圧的なだけじゃない彼の魅力が見えて好感を持てていたことで

 

時折見せる「優柔不断さ」も「横暴さ」も比較的に好意的に

受け止められたように思います(笑)

 

フェルゼンに比べると意外と感情任せな子供っぽい対応をする事がある彼でしたが

それもまた、魅力的だったラファイエットルートでした。

 

 

攻略はこちら

 

 

*1:HPより引用