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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【薔薇に隠されしヴェリテ】感想・愛され慣れた「フェルゼン伯爵」



Vita【薔薇に隠されしヴェリテ】 

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こにはあなたと私の二人だけ…大丈夫、誰も見ていませんよ」

 

フェルゼン伯爵(CV:興津和幸)

*1

スウェーデン出身の貴族であり、軍人。

紳士的な態度で丁寧に話す人。

 

一途な性格だが恋愛は楽しむ主義で、

舞踏会では彼と一緒に踊りたいご婦人方に取り囲まれるほどの人気者である。

ラファイエット侯爵と仲が良く、フランスに来た時は必ず声を掛けている。

 

 

 

 

 

感想:「愛され慣れた愛し下手」でした。

 

主人公が身代わりで参加することになった舞踏会で出会い

口説かれることで二人の関係は始まります。

 

チャラい感じでガンガン攻めてくる彼に主人公は言葉と態度に

重みを感じられずにいると彼は自業自得と思いつつも勝手に傷ついてたりして

葛藤しながらも主人公との関係を進めていく…といった感じなのですが

 

史実上はアントワネットの愛人と言われ色々と恩恵を受けていた

(宮殿が襲われた時、アントワネットの寝室にいたところを目撃されたりしている)

彼がどんな風に表現されるのかと思いながら始めたのですが

 

色々と策士で中身はなくても経験値だけは高い彼が

けっこうずるい感じに主人公との会話を進めたりする割には

裏で自分自身の純粋な感情に戸惑ってたりするところは可愛らしかったです。

 

史実に沿った表現がされているので色々とルイ16世とかぶるところはありつつも

フェルゼン視点の新鮮さはあったように思います。

ただ、思ったより萌え度が低かった…ベースが重いからかな…?

 

興津ボイスは甘くて良かったけれど恋愛の展開というか

波の強弱がゆるいなといった印象でした。

いや、素敵に綺麗にまとまっているし、それなりの甘さを含ませてはいるのですが

個々の心の葛藤がいまいち伝わってこなかったというか…

 

「え?もういいの?」と感じるゆる〜い部分が目に付いたというか…

2人の心の葛藤より史実の描写が強いなと感じた

フェルゼンルートでした。

 

 

 

攻略はこちら

 


*1:HP引用