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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【大正×対称アリス all in one】感想・口の回る毒舌屁理屈少年「アリス」



Vita【大正×対称アリス all in one

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がどれだけ愚かで利己的だとしても完全に話の通じない人種じゃなくて良かったよ

 

アリス(CV:松岡禎丞)

 

暗闇の世界で最初にあった少年。

各物語に必ず現れて

何事にも興味を持たず、常に無気力の引きこもり。

 

そのくせ、口達者な毒舌で屁理屈をこねまくって

世界中を敵に回す発言のオンパレード。

 

※以下ネタバレあり

 

 

  

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感想:「深層の真相への到達」でした。

 

主人公は通例通り暗闇を歩いてアリスと出会います。

そして逃げ出したアリスを追いかけて

鏡の水晶をくぐると

 

「シンデレラの婚約者だった物語」で目を覚まします。

記憶のない主人公は意味がわからなままアリスを追いかけていきます。

 

赤ずきん、かぐや、グレーテル…

 

そうやって追いかけて行く間に

鏡の国が出来るまでの経緯が語られていく…

といった感じで進んでいきます。

 

そうして語られるのは

「アリス」の正体と「鏡の国」と呼ばれる世界の出来上がるまで。

 

シンデレラの生まれた理由。

赤ずきんの生まれた理由。

かぐやの生まれた理由。

 

グレーテルの生まれた理由。

魔法使いの生まれた理由。

主人公の生まれた理由。

 

それらすべてが今までのお話にリンクされていきます。

 

すべてを知って、

受け入れた彼らの決断に切なさもありますが

やりきった感がありました。

 

物語の練られ方も去ることながら、私個人としては

愛すべき毒舌の「アリス」が好きです。

 

というより、つぐつぐの

「ぶあぁぁぁぁぁぁぁぁぁかが!」

に惚れました(笑)

 

アリスとの絡みは大方「屈辱」しかないセリフなのに

もう一回聴きたくなる不思議…

表現力がすごくて本気で笑ってしまいました。

 

笑いの部分から、シリアスな部分まで

伝わるものがあって良かった〜と思えたアリスルートでした。

 

 

  

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