【百花百狼~戦国忍法帖~】総評:大きな渦に巻き込まれた忍びの物語
Vita【百花百狼~戦国忍法帖~】
無情の風に散る花々—戦乱の時代を駆け抜ける忍びたちの哀しい戦いが今、始まる ———
独自の発展を遂げた伊賀と甲賀。
長い歴史において、互いを憎み合う敵対関係でしたが、
織田信長による「天正伊賀の乱」で伊賀が滅亡し
わずかに生き残った伊賀忍たちは甲賀に取り込まれていきます。
それから十七年、
戦国時代は終わり、豊臣秀吉によって統一され一見平和な世で
甲賀の長・上野勘道の娘である主人公は待ちに待った初任務で、
運命を狂わせる大きな渦に巻き込まれていくことに――。
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攻略対象
以上5名(個々の感想は記事をclickで)。
攻略順は特に提示はされていませんが
個人的には五右衛門をラストに持ってくることで後味は良くなるのでは?
と思います( ^ω^ )
私は蝶治郎→月下丸→黒雪→半蔵→五右衛門
で攻略しましたが、蝶治郎は真ん中あたりがいいのかも?と思いました。
システム・スチル
スチルの方は悌太さんなので間違い無いです(←個人的に好み(笑))
各キャラ14枚(差分抜きで)程ありますが
欲しいところでキチンと挟まれていたと思います。
立ち絵の方は、主人公が表示されるタイプで「どうなんだろう?」と思っていましたが
意外と違和感なく攻略できましたし
各キャラ何通りかある表情が自然な感じで切り替わるので
ニュアンスがよく伝わってきて物語に入り込みやすかったように思いました。
ストーリー
全体的に「短い」という評価が目立っていますが
ぶつ切り感を感じることは無かったように思いました。
キャラによっては駆け足だな〜と感じるものもありましたが
大方、綺麗にまとめられてると思います。
ただ、長く、じっくりと物語を追いかけていく感じでは無いので
時間をかけて空き時間に細切れに攻略すると物足りなさを感じるかもしれませんので
1キャラをひと纏め、もしくは2分割くらいでいけば
問題無いかも?といった印象でした( ^ω^ )
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最後に
今回このゲーム、D3Pということでものすごい様子見をしていましたが(←)
十三支演義 偃月三国伝と同じ開発会社ということ、
フォロワーさんが勧めてくださったことで攻略に踏み切ったわけなのですが
面白かったです。
さっくりと楽しめるゲームだと思います。
切なさ加減はキャラによってマチマチですが個人的には号泣は無かったですね〜
物語の展開も、キャラも、声優陣も魅力的でしたし主人公も
大方悪くはなかったのですが
さらりと流れるように展開されていくので
のめり込んで、感情移入して、鷲掴みにされるような切なさを感じるには
至りませんでした。
ただ、悪くは無いです!(←偉そう(笑))
細かな設定は別にして、キャラ同士の絡みも楽しいし
それぞれの背負うものが反映された展開ですしスチルも音楽も素敵でしたし
攻略後の感触も決して悪くは無いので
- 理不尽な展開が好きな方
- 和物は大好物です!という方
- 時間が無いのでさっくり進めたいわ〜という方
- 切ない系な気分だわ…という方
D3Pがなんとなく…という方も敬遠せず、手に取ってみても良いかもしれません( ^ω^ )
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