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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【ニル・アドミラリの天秤】感想:迷いに惑う者「汀 紫鶴」



Vita【ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚

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も暮れてきたしこれから僕と一緒にカフェでお茶でもどう?

 

汀 紫鶴(CV:鈴村 健一)

 

悲恋ものの作品が人気を博している売れっ子作家。

下宿先が取り壊されたことが切っ掛けで、フクロウのアパートで暮らしています。

遊び人で飄々としており、人をからかうのが常。

 

 

  

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感想:「大人の色香と謎」でした。 

 

初対面の時から主人公の1枚も2枚も上手の社交性で翻弄してくる紫鶴さん。

そうして何かと接点を持つようになった2人が連続で起こる

「汀紫鶴の本」と「ライラックの花」で飾られる事件に巻き込まれていきます。

 

その事件の真相に向かってフクロウは動き出していくわけなのですが

今回は「本を書く側」がクローズアップされたお話になっています。

 

各々の想いとか関係性とか2時間サスペンス観てるようなそんな印象でした。

主人公と紫鶴さんの恋模様的には私の妄想が濃すぎたのか(←)

 

恋愛のドロドロ感の描かれ方に若干の物足りなさを感じてしまったのは否めませんが

これはひとえに私自身の「心(頭?)の汚れ度」の問題だと思います。

(どんな妄想を繰り広げたかは割愛…笑)

 

その辺を差し引いた感想としては「心の闇」「稀モノ」が

より身近に描かれたルートだったかなと。

 

もう一つの感想としてはこのルートの「笹乞」さんの悪意が秀逸。

ココまで人の心を抉る言葉を羅列する人久々に見ましたε-(´∀`; )

 

そのあたり(人間のマイナス面のドロドロ感)も

2時間ドラマ的な印象を受けた要因の一つかも…

 

そんな風に思った紫鶴ルートでした。

 

 

  

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