Vita【Dance with Devils】
オマエは下がってろ、俺が全部片を付ける
立華 リンド(CV:羽多野 渉)
主人公の兄。留学先のイギリスから1年ぶりに帰宅した
妹想いの優しい彼は
妹を守るために幼い頃から厳しい訓練を受け
エクソシストとしての顔も持っています。
妹のことになるとまわりが見えなくなる節がある。
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感想:「あっさり風味の病み」でした。
妹を守るため、自分の自我を守るため厳しい訓練を受けてきたリンドは
グリモワールを狙うアクマやヴァンパイヤから妹を守るために奔走します。
他ルートの時もちらほらとそうなるのですが
本ルートになるとさらに病んできます。
妹を守ろうとするも、だんだんと追い詰められてしまう状況の中
自分の出生や、妹への想いからどんどん不安定になって…と進んでいきます。
総じて「兄キャラ」って病んでるの多いですよね〜
長い長い片思いから、思い詰めて、拗らせてそうなっていくのでしょうけど、
リンドも例に漏れずでした。
ただ、シキほどの壊れ具合もなくあっさり病んでるな〜と感じる程度。
想いを寄せられる主人公の葛藤が浅いせいなのか
リンドの出生がクローズアップされてるせいなのか
「兄妹」設定には付きものの
「禁断の愛」的な印象も個人的には薄めだったかな〜と。
(いや、ある意味禁断なのかもしれませんが…(笑))
主人公にリンド、母親、叔母…
(おじいちゃんの研究のせいなのでしょうが)
色々詰め込まれすぎているからか
頑張るお兄ちゃんも、
追い詰められるお兄ちゃんも、
病んでるお兄ちゃんも嫌いじゃありませんが
全体的な纏まりに物足りなさを感じたのが正直なところです。
攻略後思い返してみると最後にチラリと見えた
レムの主人公への想いが一番ときめいたように思うリンドルートでした。
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