【ゆのはな SpRING!】感想:夢に一直線に進む板前『宏太』
Vita【ゆのはなSpRING!】
無口無愛想×板前
佐伯 宏太(CV:石田彰)
『福寿楼』の二番板前。
板長が認める実力の持ち主で、様々な料理に精通しており、研究熱心。
呪文料理が得意。
料理に一途過ぎてちょっと困った一面も。
感想
たくさんの人に自分の料理を楽しんでもらえる「一流の料理人」になることが
夢の福寿楼の2番板前である宏太は、黙っていると大柄でコワモテだけれど
気の強い女姉妹に挟まれ育った為に、女性に怒られる状況にビクビクしてたり、
動物好きで(相手には嫌われるけど)
拾ってきた犬のご飯までしっかり手作りしたり、
呪文のような長い名前で、なんの料理がさっぱり想像つかないんだけれど、
食べる人への気遣いに溢れた、美味しい料理を作る…そのギャップが魅力です。
主人公とも夢を持つもの同士、わかり合っていくわけなのですが
彼の攻略を終えて思ったこと、それは
『なにこれ〜!朝の連ドラなみに爽やかっ!』
でした。はい。
真面目ゆえに葛藤して
突き放したり、やつ当たったりしたかと思ったら
ド・ストレートな感情表現をしてきたり…
『あ〜乙女ゲームってこんなだったよ!』
『王道やっぱいいよ〜♡』
と思わせられるものがありました。
ENDも2つあるのですが、BADはなく
どちらもが甘い甘い内容で
攻略ごとにジタバタと悶えて床を転げるような
そんな衝動が沸き起こる(いや、実際してたかも…)ものでした(= ̄ ρ ̄=)
ここ最近の乙女ゲームの傾向としては
一筋縄ではいかない内容が多いように思うなか
(私は大好きなので、そういうものを好んで手に取ってしまうのですが)
こんなに害のない攻略対象は久々でした。
先が気になります。