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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【レンドフルール】感想:「ユベール」



Vita【レンドフルール

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すがは私の姫。満点の回答だ。

 

ユベール CV:杉田智和

パルテダームの生き字引との異名をとる、宰相。

レーヌとして生まれた主人公の教育係で、兄のように接している。

知謀策略に長けた食えない人物だが、主人公には甘い。

 

※ネタばれあり

 

 

感想:騎士4人を攻略後解放されるラスボス

 

教育係としてヴィオレットの側に控えている宰相。

全てのルートで絡まり合ってる彼の感想はネタバレなしでは難しいので

ネタバレありで書きたいと思います。

(気になる方は回れ右でお願いします)

 

 

 

 

  • パルテダームの一切を仕切る彼。
  • 醜いものを『美しい』と称する彼。
  • 騎士たちの蝶である四蝶の長でもある彼。
  • ヴィオレットを育て女神の器としようとする彼。
  • 女神の蝶である彼。

 

全てのルートで布石されている彼の素性が明らかになるルートです。

 

 

裏切られても彼を許し、側にいたいと願う愛情ENDの方は

四蝶、騎士、ゼロ、女神が勢揃いで話が流れていきます。

 

消えざるを得なかった四蝶たち、種人に戻った騎士たちとの別れは切なかったですが

紆余曲折を経てユベールが女神ではなくヴィオレット自信を

見つめてくれるようになるので、比較的後味は良かったと思います。

 

そして、忠誠ではなく服従と称されるENDを迎える彼との物語は

どこまでいっても彼の中の女神を越えられない、

少々ヴィオレットが気の毒になる終わりでした。

 

悪者テイストが強いユベールですが 

最愛の存在に試され続け、

永い永い間、望まない孤独を味わった彼が狂っていく様は

納得の流れかなと思いました。

 

ヴィオレット側に立てば理不尽極まりない展開も

彼の側に立てば、耐えがたい現実を変えたいと行動に出た結果だと理解できましたし

いろんな意味で女神の存在とやり口が目に付きますが

それもまた、彼女の立場に立てばそれが正義になる…みたいな

 

それぞれの想いが交錯しているところが切ないところだな〜と

当たり前のことを思ってみたりしています。

 

このラストルートを後味スッキリ目に終わるなら、

愛情エンドが後ですね。

私はいつもの癖で愛情エンドから攻略したので

服従エンドの印象がより強く残って切ない終わりになってしまいました…

 

 

 

 

攻略はこちら