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『徒然綴り』

ゲームや読書、お絵描きを好む超インドア派が書くブログ

【華ヤカ哉、我ガ一族 モダンノスタルジィ】感想・雁字搦めの長男



Vita【華ヤカ哉、我ガ一族 モダンノスタルジィ

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宮ノ杜 正(CV:宮内敦士)

 

父親の財産を狙う野心家で、プライドも高い。

自分が常に一番だと思っている。

宮ノ杜銀行頭取。

 

 

  

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感想:不器用さが愛らしい

 

長男で銀行頭取で、あの母親で…という

「あ〜こうなりそうだわ〜」という要素が詰まった正。

 

楽しむことを知らずに

やるべきことだけを見据えてやってきた「御堅い人」。

 

ですが、きついことを言いつつ

主人公を気にして問いかけてくることもあって

 

個別ルートに入る前でも、

他兄弟のルートの行動を見ていても、

『あ。いい人』と思わせるところも多々あり気になってました。

 

彼のルートは父との確執もさることながら

母親との関係性が《何処か欠けた正》を作り上げ

それを埋めるように主人公と絡んでいくわけなのですが

 

頭の堅い正らしく「2人の身分」が最後の最後まで

ネックであり、すれ違う元になっていてハラハラしました。

 

それに、なんだかんだと堅いはずの正が

否定していたはずのことを主人公に詰め寄られて

勢いで頷いてしまうところや、

あたふたしてる所、

 

都合の悪いことは早口で『知らん!』と言って誤魔化す所など

思いの外微笑ましくて良かったです。

 

後日談の、何でも金にものを言わす所が

前面に出てきて、主人公にたしなめられていた所も

好ましかった〜( ´ ▽ ` )

 

「不器用な大人の男」

 

堪能させていただきました♡