Vita【遙かなる時空の中で6】
……いや、今のはちょっと気障すぎた。没だ、没。
里谷村雨 CV:安元洋貴
カフェー「ハイカラヤ」に間借りしている小説家。35歳。
気だるげな雰囲気をまとい、独自の観点で世を眺める男性。
帝国軍と鬼の一族、どちらにも属さず、中立の立場をとっている。
裏稼業で情報屋をしており、客を選ばない。
感想:ラストがふさわしいネタバレ感
はい。今回の最年長者攻略対象 村雨さん。
いつも冷静で大人な対応(本当に大人だし)で
主人公を『神子』ではなく『普通の少女』として最初から扱っていて
謎の多い人だなぁ〜とは思っていたのですが
『そうきたか!』
という展開に納得しました。
この人は『最後に攻略推奨』とあったし
特別好みでもなかったので(←おいッ)最後にしてたのですが
いや〜…最後で正解かも。
全てを知ってから村雨を知った方が深みが増すような気がします。
そして、彼は
立ち絵よりもスチルの方が男前!!
帽子なんて被ってないで素でいなよ〜と
思わず(心の中で)つぶやきました。
村雨さんはどんな感想を書いてもネタバレしそうなのですが
大筋としては
大人だからこそ「臆病になる」村雨に対して
子供だからこそ「まっすぐに突っ込んでいける強さ」を持ってる主人公が
体当たりでぶつかっていって、それによって村雨が絆されていく感じでした。
どのルートも結構しっかりとした主人公ちゃんでしたが
このルートでは10代らしさが少し前面に出ていて
微笑ましい感じでしたね〜。
でも、この2人に関しては
村雨に共感することが多かったかな〜
だって、私、大人なんだもん(笑)
10代の頃の勢いなんて遠い過去すぎて
薄らぼんやりとしか思い出せないんだもん(T . T)
(なんて僻みは置いておいて)
クライマックスからエンディングまでも
他ルートにはない展開で新鮮でしたし
エンディングのまとまり具合も綺麗で良かったと思います。
これから遥か6を楽しむ方は、ぜひ
彼は最後に攻略することをお勧めします。